デジカメ使用不能

デジカメのバッテリーが充電できなくなって写真が撮れません、なのでブログアップできませんでした。携帯のカメラ写真はなんか載せる気がしないです。バッテリーは寿命みたいですので新しいのを買います。

梅雨も終わりかけているのでしょうか。ホントよく雨が降りました。薪割り作業は雨の合間にちょっとづつ進めてもう少しでとりあえず終わりです。

1年くらい前から轆轤で高台のない食器を挽く時は棒挽きではなくて玉挽きしているのですが、挽き終わって隣の桟板に移す時にはげしく歪むのがなんとかならないかと思っていましたが、毎回泥を洗って手を拭いた状態でそっと手のひらでつかんでやると、歪まずつかめることを発見しました。毎回手を洗いなおすのはかなりめんどくさいですがいい方法です。
我流は他の陶芸家の皆さんには常識かもしれないことでも、解決するのに長いことかかってしまうこともよくありますね。

夏至

梅雨だから仕方がないのですが、毎日雨で薪つくりも停滞中です。
薪はトタンを掛けましたがこの長雨では乾燥どころではなさそうです。
今日は久々の晴れ間だったので再生粘土活動ができました。乾くまでにはまた雨が降るんだろうけれど。

スタッフをやっている丹波のクラフトフェスですが今年も担当の仕事をしています。毎年6月にちょっと仕事があるんですね。後は忙しいのは直前だけですが。
そんなわけで「アートクラフトフェスティバル イン 丹波」ただいま募集中です。申し込み書は公式HPからダウンロードできます。
6月末必着ですのでお急ぎください。

薪つくり強化月間

6月に入りました。もうじき梅雨がやってきますが、こちらでは蛍の季節です。
川下にあたる隣村では「ほたるまつり」なるイベントを開催していて、土日ともなるとかなりの人出があります。日が沈むと工房の前の県道の交通量が1年で一番多くなるのです。
川沿いはどこでも蛍が見れますが、やはり隣村の宣伝している蛍スポットが人気で道沿いに止まっている車は100台ではきかないんじゃないでしょうか。
窯焚きも終わったので、また薪つくりを始めています。窯焚きの時に窯場横の薪置き場は全く乾燥できないことがわかったので、使わなかった薪を下の風の通るスペースまで運び下ろす作業もしています。完全に二度手間ですが薪管理を徹底することにしました。
トタンで養生する予定ですが、絶対量が足らないなあと思っているこの頃です。

窯出し

先月の窯出しの結果ですが、窯焚き中からの予想どうりいまいちでした。
赤土の選択も今回の窯焚き的には失敗でした。手掘りの原土テストは温度がそんなにあがってないにもかかわらず、ほとんどへしゃげてぺちゃんこになりました。ガス窯でテストした時は大丈夫でしたが薪の炎には勝てなかったようです。
原土は、穴窯では使えませんね。
一方火色とわざわざつくりなおした火前の壺はかなりうまく焼けていました。壺は窯変も完ぺきだったのですが、後ろのへしゃげた赤土壺とくっついてキズ物になってはしまいました。残念ですが結構満足しています。
また、今回の目的であった白土のテストピースも30くらいはありましたが、いくつか使えそうなテストがあるので、次回は種類を4つ位に絞って焼いてみます。


へしゃげた茶碗

火前の壺

窯焚きしましたが、しかし・・・

先週、延期していた窯焚きしました。
3日目まで順調だったのですが、ここからの薪の状態がよくなくて思うような窯焚きには程遠い感じになってしまいました。
去年薪小屋を改装して雨に濡れないように屋根を低くしたのですが、雨に濡れない代わりに自然乾燥もしなくなっていたのでした。初め使っていた薪は前回の残りで乾燥がしっかりできていたので順調だったのですが、今回用に冬につくった薪に移行したとたん窯の調子がおかしくなってしまったのでした。
これからは、早めに薪小屋に入れるのはやめて風の当たる場所においたまま、直前に運搬することにします。

さらに窯焚きから帰ってきたら、工房の前に置いてあった広口花器がなくなっていました。外に置いてあるのは、キズがあったりしていて商品ではないのですがひどいですね。留守だとわかっていて盗んでいったのでしょうか?工房は県道に面していて交通量はすくないもののいつ車が通るとも限らないんですけどね。

左馬の作品発見!

ゴールデンウイークだというのに、雨が降り続いてうっとおしいですね。
雨だと乾きも悪いし、薪割りにもいけないし時間が空いたので何年も開けていない押入れのかたずけをしてみました。
いつか使うだろうと置いていた大量の段ボールをどけてみたら、工房を初めた時に焚いたガス窯の作品が出てきました。在庫のまましまってしまったのでしょう。
初窯の左馬が高台わきに銘入れしてあります。
まだ使う土も決まってなくて、とりあえず焼いた記憶はありますが作品そのものは記憶から消えていました。でも懐かしい。
2000年の作品だからもう12年も前になるんですね。拙い作品ですが写真を撮ってしまいました。

小鉢・湯のみ・カップ
釉薬青磁・鉄釉・灰釉掛け分けですね。なんかいろいろやってたんやなー。
あっ、段ボールはばらして回収場に持って行きました。いつか使うだろうってのはいつまでも使わないんですね。

タタラ成型の季節

五月です。土練りしていても汗ばむようになってきました。再生粘土もすすみます。
穴窯用の代わりの壺もつくり終わりただいま乾燥中です。毎日昼間は外に出して十分に乾燥させてから素焼きしよう、慎重に。
なので薪つくりも再開しました。次回分の薪ですが。
タタラ作りの器、いままでほとんど手を出してこなかったのですが、いろいろ作っています。轆轤と違って組み立て物は継ぎ目があって、粉引きするときにキズがでやすいです。反ったりもするし奥が深いです。
タタラものそのうちぞくぞく商品投入します。