藁灰作りその2

工房ではもうかなりの寒さがやってきています。昼間は大丈夫ですが、晩の轆轤はお湯が必要になりました。
あいかわらず灯油窯の研究焼きをしています。うまく還元するコツをつかんできましたので、納得できる焼け具合が期待できるようになってきました。しかし昇温が早すぎて先日は素焼きを失敗して、全滅させてしまったりと気を抜けません。
500度くらいでちょっと目を離していたら、1000度になっていました。おそるべし。

藁灰ですが、工房へ持って帰ってきた藁とは別に田んぼに置いてきた大量の藁をそのままでは邪魔になるので燃やしました。田んぼに寝ていて乾いてはない藁ですが、穂先のほうだけは比較的乾いていてよく燃えました。ポリ袋5袋の灰になりましたので早速灰作りです。ふるいにかけて毎日あく抜き中です。これが時間かかるんですよね。

漆黒の藁灰です。早く試してみたいです。